用語解説
検索結果の説明に含まれる用語について解説します。
- ファセット
- スニペット
- リッチスニペット
ファセットとは情報の切り口のことです。Sagaceではデータベースを特徴ごとに分類した項目を指します。
何らかの項目の集合があるときに，各項目のそれぞれを複数の切り口で分類し，それらの組み合わせで１つの項目を表現する方法をファセット分類法（分析合成型分類法）と呼びます。そしてファセット分類法を用いた項目の絞り込み方法をファセットナビゲーションやファセット検索と呼びます。近年，多くの検索サイトでこのようなインターフェースが見られるようになってきました。これと対になるのは，すべての項目を単一の切り口で分類するという方法です（列挙型分類法）。これは多くの場合に階層的な構造になっています。
スニペットとは情報の断片のことです。検索においては検索結果の説明文を指します。
Sagaceでは，ここに検索対象のデータベース内で検索された語と合致する部分を示しています。このスニペットを見ることにより，データベースの内容と検索語との関連性を把握することができます。
リッチスニペットは検索結果の付加情報です。
検索結果には通常，タイトル，URL，スニペット（検索結果の説明文）などが含まれます。Sagaceが検索対象としているデータベースのエントリーには説明文が書いていないことが多く，また書いてある場合でもそれが自分の目的のものかを判断することが難しい場合が多くあります。そこで，タイトルとスニペットに加え，Sagaceではそれ以外のメタ情報を検索結果に付与しています（ただし一部の項目については，各データベースから特定の書式でこれらのデータが提供されている場合に限られます）。この付加情報をSagaceではリッチスニペットと呼んでいます（Google Rich Snippetsに倣っています）。